居心地の悪さ

居心地の悪さ

当然のことですが美容室においてお客さんは気に入る仕上がりになることはもちろんですが、美容室で過ごす時間が居心地の良い時間であることを求めていると思います。その居心地の良さが美容室の評価を左右していると言っても良いでしょう。たしかにお金を支払って長い時間その空間に留まらなくてはいけないのです。ずっと居心地の悪い思いをするのは嫌ですよね。この「お客さんにとって居心地の良い空間」を作るのは、意外と難しい事なのではないか、と思います。それは美容師やスタッフにとっては全く気にならない事であっても、お客さんにとってはとても気になることであったりする、という感覚のずれがあると思われるからです。たとえばアシスタントや見習いのスタッフが先輩の動きを学ぶためにじっと椅子の後ろで立っていることがありますよね。そういう事も気になるお客さんは気にするものです。ずっと見られているみたいでいやだった、という人も結構います。荷物の預かり方にしてもバックヤードにまで持って入られると、大丈夫なのか?と不安になるお客さんもいるようです。そういった些細な事が他店と比較した時に「あちらの美容室の方がいい」と言われかねません。何がお客さんにとって居心地を悪くするのか、という事は自分がお客さんとなって初めて解ることかもしれません。これからも美容室はたくさんの件数の中で競争し合っていかなくてはいけない状況が続くと考えられます。そして今と同じぐらい閉店に追い込まれる美容室があふれてくるのかもしれません。その一つの要因を作っているのは「少子高齢化」であるかもしれません。美容室を利用する年代は10代から30代ぐらいが一番頻繁に利用するように思います。ですがそういう若い年代の人がこれからは減っていく一方なのです。つまりそもそもお客さんが少なくなるのに美容室の件数は減らない、となるとますます閉店に追い込まれる美容室は増えると考えられます。これからの美容室はこの「少子高齢化」を見据えて経営していく必要があると思います。たとえばターゲットを若い人にこだわらずに高齢者にも目を向けてみる、という事が必要かもしれません。また男性が美容室へ行くのがあたり間の時代になったとはいえ、まだまだ抵抗がある人も少なくありません。そういった男性客を引き込むための工夫も必要かもしれません。つまりこれからの時代には、誰にどのようにアピールする事が美容室の集客につながるのか、ということを考えなくてはいけないでしょう。ネットでどんな情報でもあっという間に広がる時代です。それを上手く利用する事も時代の波に乗る一つの方法かもしれません。小岩にある美容院